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自転・公転ミキサーとは?

自転・公転ミキサーは、材料の入った容器が時計方向に公転すると同時に、容器自体が反時計方向に自転する機構を持ちます。

自転・公転の原理図

自公転原理図

攪拌原理

高速の自転・公転で生じた遠心力が押圧力として容器中の材料に対して働き、渦状の上下対流が生じます。この上下対流が連続的に発生することにより、材料同士が混合され、均一に分散します。

油粘土撹拌画像

油粘土の攪拌実験

自転・公転ミキサーの特長

(1)高粘度材料を短時間に均一混合できる
プロペラ式ミキサーやスターラーでは混ぜることが難しい高粘度材料の混練が得意です。

(2)材料をせん断することなく分散が可能
(一次凝集しているフィラーを解砕するには、前処理が必要となる場合があります。)

(3)高い分散再現性がある
攪拌作業を自動化するため、手攪拌で見られるような人為的な分散のばらつきがなくなります。例えば、シンキーのはんだペースト専用ミキサー(SR-500)で冷蔵状態のはんだペーストを攪拌することにより、上部から下部まで均一な粘度のはんだペーストの調製が可能です。また攪拌後の材料温度についても、室温程度であり、高い再現性が得られています。

SR-500における昇温安定性を示したグラフ

SR-500においての容器内粘度の均一性グラフ

(4)装置の洗浄・清掃が不要
自転・公転ミキサーは公転と自転の遠心力で攪拌を行い、装置自体が攪拌翼を持ちません。そのため、通常のプロペラ式ミキサーにあるような攪拌翼の洗浄が不要です。また、攪拌容器に使い捨てのディスポカップや紙コップなどを使用することにより、さらに作業効率が上がります。

アダプターとディスポカップ

アダプターと紙コップ

(5)材料ロスを低減できる
プロペラ式ミキサーと比べるとプロペラや容器壁面に付着する材料のロスを最小限に防ぐことができます。*専用のアダプターが必要です。

アダプターと各種軟膏容器

アダプター

(6)誰でも簡単に操作できる
従来のミキサーでは装置の設定パラメータが多く、操作に慣れが必要とされることがありました。シンキーの自転・公転ミキサーでは、回転数と時間を設定するだけのシンプルな操作で、材料を均一攪拌し、脱泡することができます。また、運転条件はメモリに登録することができるため、作業のマニュアル化にも大変有効です。

メモリ機能付き操作パネル

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