酸化チタン粒子

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酸化チタン粒子

導入機種

AR-250(※生産終了)
■現行対応機種:ARE-310ARE-500

大学院工学研究科教授 研究科長 工学博士 宮坂 力

課題:ナノレベルの酸化チタン粒子を均一分散させ、気泡のないペーストを得る
解決事例:ナノ粒子の分散性能、脱泡力で最適なペーストづくりに貢献

色素増感太陽電池はフィルム関連、光関連の企業のほとんどが研究開発を行っている次世代の太陽電池です。この太陽電池の特徴は、ガラスやシリコンなどの硬い素材を使わず、薄い樹脂素材を使用します。フレキシブルかつ軽量で、運びやすく、壊れにくく、曲げた状態でも発電が可能です。私たちの太陽電池は一般的な印刷方法でデザインが作り出せますので、量産も容易。従来のシリコン太陽電池に比べて生産コストも1/10ほどに抑えることができます。課題は耐久性と発電効率の向上です。

そこで重要になるのが、チタンをペースト状にする際の水やアルコールの割合、色素の種類、電解液の割合などをバランスよく導き出すこと。中でも重要なのは20ナノメートルサイズの酸化チタン粒子をうまく乳液状にして、プラスチックの上に塗った際に馴染む粘度を作り出すことです。その作業において「あわとり練太郎」は欠かせません。「あわとり練太郎」がないと、技術の根幹部分でもある精密な酸化チタンペーストそのものを作り出すことができませんからね。無理をすれば別の方法でも作ることはできると思いますが、時間はおそらく10倍以上、コストもかさむと思います。 我々の色素増感太陽電池が実用化されれば、〝割れない太陽電池〟として、一般の人にもわかりやすい製品になるでしょう。カーテンにしたり、カバンに貼ったり、さらにニーズが生まれてくると期待しています。

※会社名、お名前共、掲載することをご了解いただきました。

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