湿式粉砕
湿式粉砕とは
一般的な湿式ボールミル(ビーズミル)は、ジルコニア製容器に材料、液体、粉砕メディアを入れ、材料の粉砕を行います。乾式粉砕では3ミクロン以下の粉砕が原理上難しいとされているのに対し、湿式粉砕ではナノ粉砕が可能とされています。
自転・公転方式の粉砕原理
自転・公転方式を利用したナノ粉砕機NP-100では、自転・公転時に発生する強力な遠心力により、容器内に入れた粉砕メディア(ジルコニアボール)に加速度を与えます。容器内の粉砕メディアは、自転の遠心力により容器上部に持ち上げられ、公転の遠心力により強制落下します。強制落下の際に生じた衝突エネルギーにより、メディアが材料を粉砕し、ナノ粒子化します。
NP-100はこの衝突エネルギーを最大にするよう自転・公転比率を最適化した粉砕専用機です。

- 図6-1 自公転方式の粉砕原理図
導入メリット
(1)微量粉砕:最小100mg(液量10ml)から粉砕
(2)短時間粉砕:粉砕時間2分(100mgの材料粉砕時)
(3)粉砕標準レシピにより、粉砕パラメータの検討不要
(4)低温雰囲気下での粉砕可能
(5)少量の粉砕メディアで粉砕
(6)容器の洗浄のみでOK
(7)粉砕時のコンタミ量はごく微量
(8)粉砕後の懸濁液の均一分散・脱泡も可能





