入事例

ARV-310とARC-40H ガラスペースト ガラスメーカー 製造担当者
均一に分散した材料を気泡なく充填

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非常に粘度が高いガラスペースト、根気のいる充填作業

弊社では、各種電子部品向けで幅広く使用されている、封着、被覆、絶縁を用途とするガラスペーストを生産し、電子デバイスメーカー各社に供給しています。
様々なデバイスの普及とともに、より品質の高いサンプルをスピーディーに提供することが求められるようになってきましたが、ガラスペーストの特性から納期を短縮するのは容易ではなく、どうすれば改善できるか見出せないでいました。
ガラスペーストは非常に粘度が高く、攪拌翼のついたミキサーで5時間かけて攪拌した後に、真空脱泡機で約30分の脱泡処理が必要でした。さらに脱泡処理後のペーストをお客様指定の小容量シリンジに充填して出荷していました。高粘度のペーストを、口径が小さく長細いシリンジに移し替える作業は、時間と手間がかかります。また充填中に気泡が入ってしまうと取り除くことは困難なので、非常に根気が必要でした。さらに複数のシリンジに充填する場合には、手早く充填しないと高比重のガラス粒子が沈殿してしまうため、最初に充填したシリンジと後に充填したシリンジとでは、充填された材料品質にバラツキが生じてしまいます。バラツキのあるサンプルでは顧客の信頼性に応えられないため、新たに作り直すこともありました。
品質向上と短納期の顧客要求を同時に達成するため、すべての工程の見直しに着手しました。

バラツキのない攪拌・脱泡、手間のかからないシリンジ充填

最初は工程ごとに手順と装置の検討を重ねていましたが、なかなか満足できる結果が得られませんでした。そんな中、自社が出展していた展示会で「攪拌・脱泡からシリンジ充填までを一気に効率化」というコピーを掲げていたシンキーのブースをたまたま見つけ、数人で訪問しました。
話を聞くと、自転・公転真空ミキサーとシリンジ充填機の2製品を組み合わせて使えば、すべての課題を一気に解決できそうだと期待ができました。そこで後日、いくつかの材料をシンキーのラボに持ち込み、デモを実施しました。
その結果、高比重のガラス粒子を高粘度の樹脂中に均一分散でき、脱泡も同時にできていました。これまでの真空脱泡で困難であった微細な気泡まで、短時間で除去できており、攪拌・脱泡に半日以上かかっていたものが、わずか数分で完了していました。シリンジ充填も一度に4本のシリンジがセットできる上、気泡の混入もバラツキもなく充填することができました。手作業とは比べものにならない品質で、顧客要求にこたえられると安堵しました。また作業時間の面でも圧倒的な効率化になりました。さらに増設を検討しています。

・お客様の了解を得て掲載しています。

ご導入いただいたのは

ARV-310 ARC-40H

ARV-310

あわとり練太郎とシリンジ充填機の導入で、
攪拌、脱泡からシリンジ充填までを効率化
自転・公転真空ミキサー ARV-310

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シリンジ充填機 ARC-40H

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